東京国際アニメフェア「ゼーガペイン」トークイベント行ってきた(4/2リンク最新)
4年も前のアニメーションのイベントを
たとえBSで放送するからとはいえ
たとえアクションフィギュアが出るからとはいえ
今や人気声優となった主演のお二人を呼んでわざわざやるというその奇跡。
ステージ上の出演者の皆さんも
ステージの下の私たちも
みんなこの日を待っていたという空気がすごかった。
そこにいる誰もが、ゼーガペインを愛しているというのが伝わってくるのがすごかった。
「楽しいイベントはいっぱいあったけど泣けたイベントは初めて」という
ある人のつぶやきが印象的でした。
ゼーガ歴半年の私ですら感慨深かったのだから
本放送以来の人はどんなに……と思います。
……で
Twitterでのいろんな人のつぶやきをまとめてみましたので
よろしかったらどぞ。
「TAFゼーガペイントークイベント」 http://togetter.com/li/11357
BS11での放送予定などはここからどぞ。
http://www.bs11.jp/anime/914/
ついでにみねちボケ写真シリーズ
BS11ブースでのROBOT魂アクションフィギュア展示の様子。
2010/03/30追記 4/1更に追記
レポート記事へのリンク。
4/2追記 リンク集だとココが詳しいです。
ゼーガペイン@TAF2010 リンク集 http://blueeyes.air-nifty.com/muimui/2010/04/zega_taf2010lin.html
- 「東京国際アニメフェア2010」レポート【イベント編】 -AV Watch http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100330_357321.html
- 「世界はブルーレイでいっぱいだよ」、人気再燃中の「ゼーガペイン」トークイベントで出演者からもBD化へ熱烈なラブコール - GIGAZINE http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100330_taf2010_zegapain/
- 【東京国際アニメフェア】イベント参加のお礼 - デジタルビート|起動戦隊センデンジャー(当日司会だったバンダイビジュアルの廣岡さん) http://dbeat.bandaivisual.co.jp/senden/senden.php?itemid=469
- TAF 主役はもちろん v(*'-^*)bぶいっ♪|ブルーレイディスクの小部屋(ABIさん) http://ameblo.jp/bdmeister/entry-10495493679.html
- ■3月のメモ「TAF」■: 550 miles to the Future(ライター廣田恵介さん) http://mega80s.txt-nifty.com/meganikki/2010/03/post-f1fc-15.html
- ゼーガペインBD化応援サイト“Blu-rayの未来へ、エンタングル!”管理人より特別編:TAF2010「ゼーガペイントークイベント」にENTANGLE!(10-03-29)http://zegapainbd.web.fc2.com/
- やっぱりチョコが好き。: 3月27日のはなし。 http://love-molga.seesaa.net/article/145166853.html
- [イベントレポート]ゼーガペインは死なず! これまでで一番楽しい『東京国際アニメフェア2010』2010-03-27 - 図書館の海辺 http://d.hatena.ne.jp/massan-222/20100327
- 島津由乃のいつもイケイケ青信号! 東京国際アニメフェア2010『ゼーガペイン』ROBOT魂&BS11記念トークイベントレポート(2chのゼーガスレの実況) http://eternalsisters.blog60.fc2.com/blog-entry-141.html
みねちのボケ写真で見る深川東京モダン館「off-Nibroll 映像インスタレーション "Double START" 展」
http://www.fukagawatokyo.com/2010/01/off-nibroll-double-start.html
にいってきました。
撮影OKとのこと、また、ほぼ独り占め状態だったこともあり
いつものとおり好き勝手に写真撮りまくったので、個人アルバム代わりに張ってみたいと思います。
カフェ。深川のコーヒーショップから豆を仕入れているそうです。
カフェカウンターと「public=un+public」(左側のモニタ)
「a room」(右のスクリーン)と「身体のある風景」(左の写真)
「parallel」(左奥の小さなモニタ)と「no direction」(右の大きなスクリーン)
ワークショップ「ハート型のチョコレートをつくろう!(粘土でね♡)」
ハート=死んだ人の心臓、ということ
深川という土地と3月10日(=1945年)を含む開催日付ということで
こんなワークショップも行われたそうです。
「世界中の戦争で亡くなった人の数まで増殖をしていく予定」……つまり、永遠に追いつくことはない、粘土のハートチョコレート。
あえて床にばらまき、「踏むことで何かを感じて欲しい」という意図とのことでした。
とても軽くてその軽さがとても重い、不思議な踏み心地でした。
昭和初期に建てられたときのままの階段から「parallel」(左のモニタ)と室内を臨む
裏側。
ガラスの模様はフカガワ(たぶんカタカナ?)と読めるらしいのですが……わからない、残念!
そういえば、いつものように携帯百景経由でTwitterに写真をアップしていたら、
深川東京モダン館のスタッフさんに「みねちんさん、ありがとうございます」とご挨拶されてしまいましたのでした……!
深川通信 (@fukagawatokyo) | Twitter
そうよね、そうよね。私ひとりだったものねorz ばればれだよね!
お互いにフォローしていることすっかり忘れてました!
最初にご挨拶くださったのはカフェスタッフの方で、
深川東京モダン館 喫茶部
終了間際の頃には、撤収準備ということでアカウントのご本人にもお会いできました。
建物や、他のイベントや、コーヒーのことや、もちろん今回の展示についても、
いろいろなお話を伺ったり、また、写真のとおり二階の窓を開けてガラスの模様を見せていただいたり。
それもまた楽しい時間となりました。ありがとうございました。
なお、
展示内容についてはoff-Nibroll "Double START": むいむい星人の寝言が詳しいです。
チョコレートのワークショップも参加されたそうなので、ぜひご一読下さい。
他に、こちらのブログを拝見して、こりゃ行かねばと最終日に走りました。よろしかったらどうぞ。
"2010-03-10 - 毎日がだばぁ Nibrollの個展に行ってきた&ゼーガまたしても大勝利?"
ゼーガペインBD化応援サイト 管理人より:行ってきました!「off-Nibroll's exhibition “Double START”」!(10-02-14)【3/9更新】(10-02-14分より)
深川東京モダン館自体、とても素敵なスペースでした。
コーヒーも美味しかったし(おかわりしちゃいました!)、建物は素敵だし、深川はいろいろと行ってみたいところもあるし、
また別の、気になる催し物の時にでも足を伸ばしてみたいな。
こんどはゆっくりと。
この楽しい時間の縁を結んで下さった皆さん、ありがとうございました!
クラシックに興味が無い人のための「ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート」のすすめ
とーとつですが、
新年ってやることなかったりしませんか?
1/1の夜、ぽかりと妙に暇な時間が出来たりしませんか?
年末は大掃除だ正月の準備だとせわしなさにおされ、あれもこれもと走り回り、まさに”師走”の言葉を地でいく日々を過ごして、
やっと年が明けて元旦になり、一転してのんびりと、お屠蘇やおせちをいただいたりして正月の雰囲気を楽しんではみたものの、
……かといって半日もたてば”何もない時間”をもてあまし、
暇ついでに何か面白い番組を……と思っても、特にこれといってぴんと来るモノがない。
ヒマーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
と、おこたの中でつい呟いてしまうあなた。
どうせなら、せっかくの貴重な”暇”を、ゆったりたっぷりと味わってみませんか?
というわけで、私がおすすめする番組が、毎年NHKが1/1夜に放映する「ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート」です。
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートって何?
ウィーンフィル。正式名称ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。クラシックの最高峰、男の城──って思ってたけどそれは昔の話で、最近は女性の演奏家さんもいらっしゃいます。
このウィーンフィルが、1939年から毎年新年を祝うマチネ(昼公演)コンサートを行っています。新年を祝うということで、ウィーンの楽友協会黄金のホールというとても美しい場所で、ウィーンに縁の深い美しく明るい曲が演奏されます。マチネはソワレ(夜公演)より格は下がりますが、その分気軽な位置づけを持っています。
とても歴史があって尊重される人気の高いコンサートですが、TVで聞く分にはとても気軽で楽しい、ぶっちゃけBGMにもってこいのクラシックコンサートなのです。
……詳しくは、Wikipediaのウィーンフィル・ニューイヤーコンサート - Wikipediaなどをどうぞ。
何が楽しいの?
「クラシック難しそうだし」「長いしよくわかんないし」「眠くなるし」と敬遠されているあなた!
そんなあなたにこそちょっと聞いてみて欲しいのがこのコンサートです。
なにしろ、演奏する曲はほぼ、ワルツやポルカ。その名手とよばれた、ウィーンが誇るヨハン・シュトラウス親子の作品が中心です。
このワルツやポルカは、宮廷や貴族のサロンのために作られた曲。
つまり、パーティや社交のあつまりのための、邪魔にならない、明るくて楽しい、BGMやダンス音楽みたいなものです!(注:みねちの極論ですが!)
つまり、クラシックと言ってまず想像される”交響曲(シンフォニー)”のように、長くもないし、難しく考える必要もない。かしこまって聞く必要はありません。
音楽の響きの美しさをただ楽しめばそれでいいのです。楽しんだあげくにうたた寝してもどうせ自宅のおこたの中、だれも咎めやしません。(正直、クラシックの響きの中のうたた寝は至上の眠りだと私は思ってます。)
そして、その、”音楽の響きの美しさ”は──世界最高のウィーンフィル、太鼓判モノです!!
ちょっと追加:2010年にこそ特にお勧めする理由
特にクラシック初めての方に今年こそ、とおすすめしたい理由が、実は、指揮者のジョルジュ・プレートル氏にあります。1924年生まれなので既に85歳、ニューイヤーコンサート指揮者史上最高年齢の記録を、2年前に引き続き塗り替えられます。
この、にこにこおんじ(失礼!)がとてもチャーミングなのです。まさに笑顔が素敵な愛嬌のあるおじいちゃん。
指揮の最中、あまり棒を振っていなかったり、振っていても小さく唇を動かして歌っていたり。
満開の笑顔と、ラテン系のお茶目さ、フランス人の優雅さで、見ている人をなんとなく幸せにする不思議な指揮者。
2008年のニューイヤーコンサートに指揮者として登場し、我が家を一発で釘付けにしたその魅力は、
なんといっても、「音楽への愛」が、その全身の表情から伝わってくることなのではないでしょうか?
それに彼の作り上げる音楽が、実に軽やかで優雅で華やかで、この新年を祝うコンサートにぴったり。
ぜひ、2010年こそ、ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートを聴いてみて欲しいと思います。
おすすめの楽しみ方は?
みねちの口車(違)にのって、「じゃあちょっと見てみようかな」と思ったあなたへのおすすめの楽しみ方、ですが。
ぶっちゃけ、BGMがわりにだらだらと。これにつきます。
なにしろ散々繰り返しているように、明るくて綺麗で耳に心地よい曲ばかりです。貴族だって昔は、これをバックにゲージュツロンやらコイバナやら政治やらいろいろしていたのです。……たぶん。
おせちをおつまみにお酒を呑んだり、呑めない人はお好みの飲み物や食べ物をいただいたりしながら。
家族や恋人や友人と雑談しながら。
後半に楽団員や指揮者が仕込む小ネタ、演出がときどき微妙と噂のバレエ、開始前や幕間に入る日本のスタジオでのぬるいトーク、
そういうツッコミ処満載のアレコレにいろいろツッコみながら。
楽団員や観客の中から、イケメンや美人やシルバーグレイといった好みの人を探しながら。あるいはファッションをあーだこーだいいながら。
聞いてるうちにクラシックに興味がわいてきたら、Twitterや某2chの実況スレでクラオタさんたちの解説を見ながら。(某2chの本スレは進行が早いのでまたーりスレあたりがおすすめ。基本的に荒れませんが、某2chに行ったことない人はやめましょう)
アンコール最後の「ラデツキー行進曲」で、世界中の人たちと一緒に拍手しながら!
俗っぽくていいんです。
のんびりだらだら、「やることないなー、暇だなー」といいながらも、
普段とは違う華やかな音楽がそこにあるだけで、ちょっと贅沢な”暇”になってるはずです。
さあ、2010年1月1日の夜は、一緒にNHK教育を見てのんびり新しい年を祝おうではありませんか!
2010/01/01追記
有り難いことに2件もTBをいただきました。本当にありがとうございます。
ラデツキー行進曲聞き比べ - (旧姓)タケルンバ卿日記避難所
「リアリズムと防衛を学ぶ」の09年お勧めエントリ総まとめ - リアリズムと防衛ブログ
ウィーンフィル・ニューイヤーもっと広まるといいなー。楽しいから。
というわけで、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
一緒にラデツキーで拍手しましょ!
万年筆をペンクリニックに出してみた
どれだけいるかわからない万年筆愛好家の皆様こんばんは。
最近、書き味が悪い、何か調子が悪いとお困りではありませんか?
実は私も愛用の1本があるのですが、最近どうも、書くときに引っかかるような感触が出てきて気持ちよくなめらかに書けず、ずっと困っておりました。
といいますのは、私の使っている万年筆は、大手メーカーのものではないのですね。
Wikipediaの万年筆の項目だと、手作り・ショップブランドメーカーに入るものでして。
そもそも、なんとなく気まぐれを起こし「万年筆って憧れだよね−」とか言いながらwebさーふぃん(死語か?)していたら、なんだかよさそうで且つ私にも買えるお値段のものが某ECサイトにありまして。
うっかりぽちってみたらばこれがなかなか気に入って手放せなくなったというだけなのです。
つまり、万年筆には全く詳しくないので、調子が悪いときはどうしたらいいのかわからない。
webをみればお店で調整を頼むとありますが、違うメーカー・販売店のものをもちこんだら、迷惑なんじゃないかとか考えてしまうわけです。
もちろん、通販で使ったお店は「アフターサービスはいつでもお請けします」と言ってくれたし
実際に蓋を強く閉めすぎたときに(何)お送りしてはずしていただいたこともありますけど、
(送料は自腹でした。修理手数料はそのとき無料でした)
書き味がなんとなく調子悪い、というだけで、全く書けないわけではなかったですし
購入してからもう数年たっているので、ちょっとまたお願いするのに躊躇していたわけです。
で、ある日。
そういえば万年筆調子悪いんだよなぁと思い出した私は、ふと、ついったーで何気なく呟いたわけです。
http://twitter.com/minechin/status/3444716434
ネット通販で買った万年筆の書き味がちょっとおかしいかなと思うので調整したいけど、どこにもちこんでいいかよくわからなくて数ヶ月放置中。
そしたら、なんとお返事が。
http://twitter.com/rose_m/status/3444800883
@minechin これこれ。http://www.sailor.co.jp/NEWS/event/index.html
この@rose_mとは誰あろう、少女漫画でミステリといえばの野間美由紀先生でございます。「パズルゲーム☆はいすくーる」大好きでした〜。漫画ならではの何でもありな高校という設定も楽しかったし、その舞台せましと暴れ回る(違)ミステリ研究会の面々、敵役の生徒会長も楽しかった……会長イイヨ会長、子供の話とかコンゲームとか……。実は先日の便乗企画:みねち版オールタイム漫画100選 - みねちんにっきにもこそっと他の白泉社作品と共にいれさせていただきましたっけ。今度ベスト版が出るとか……新しいシリーズも出てるとか……。ううむ、ひさしぶりに……。
……って、ええと、こほん。万年筆の話です。
教えていただいたサイトというのが、国産万年筆メーカーのセーラーがやっている、ペンクリニックというイベントのものでした。
http://www.sailor.co.jp/NEWS/event/index.html
引き出しの奥で眠っている万年筆はありませんか?気に入っていたのに書けなくなってしまった万年筆はありませんか?
セーラー・ペンクリニックでは、全国各地を回って、そんな万年筆の修理を承っています。
(中略)
■混雑時はお一人様1本までとさせて頂きます。
■部品交換には実費を頂戴致します。
■国産・舶来メーカーは問いません。但しモンブランの修理につきましてはメーカー対応となりますので筆記具売場までご相談下さい。
(後略)
”メーカーを問わない”……!ここにおめめがきらりんっと光ったわけです。これだ!と。
開催日程を見ると、ほぼ各週末ごとに日本中のどこかでやっている。特に東京はやはり率が多い。
これなら私でも行けそう、と握り拳したわけです。
ちなみにこのとき、野間先生からもうひとつアドバイスをいただきました。
http://twitter.com/rose_m/status/3444894190
@minechin ペンドクターは人気があるので、なるべく早めに行って整理券をゲットしてください。間違いなくスラスラ書けるようになりますよ。(^^)
というわけで、善は急げと、昨日8/28の昼頃、開催店の銀座伊東屋をめざしました。
本店入り口を入ってすぐ、階段を上ったあたりが万年筆のコーナーなのですが、こちらの片隅に、机を前に白衣の初老の男性が座り、拡大鏡やタオルを手に、なにやら作業に熱中されているご様子。
これが、セーラーのページにも写真のある、ペンドクターの川口さんでした。
近くにいた女性の店員さんに促され、用紙に名前と万年筆のメーカー、困っているところを書いて、受け付け終了。
あまり待たないで済みそうということで、机のそばでぼへーっと作業の様子を見ながら待っていると、先の番号のひとたちがことごとく席を外しており、あっという間に私の順番が来ました。
あらためて、どういうことで困っているかと聞かれ「書いていて引っかかるようになっちゃったんですけど……」といいながら万年筆のキャップをとって差し出します。
ペンドクターはちらりとみやり、「あ、ペン先がずれてるね」と呟くが早いか、きゅきゅっとペン先を抜いて、先っぽの部分を拡大鏡で覗き込み、……こしょこしょと調整をはじめます。
「あ、インクが入ったままなんですけど大丈夫でしょうか」
私があわてて声をかけると、「大丈夫」と、とっくに作業に集中している熟練の職人さんの声が答えます。
ペン先なんてちいさなものを繊細に扱っているのが少し不思議なくらい、節くれ立った手。
インクのしみが印象的でした。
職人技に見とれ、(手元の写真撮らせてくださいってお願いしようかな……)などとぼんやり私が考えていると。
「はい」と万年筆を渡してくれます。
……えええ?!もう?!2分くらいしか経ってないじゃん!!!
あわてて、手元にあったメモ帳に書いてみると、……たしかに、買ったときのなめらかさが復活してます!
思わず、なおったなおったと喜んでしまい、受付のお姉さんに(生)暖かく微笑まれてしまいました……orz
受付の控え用紙にペンドクターのはんこをいただき、あっという間に、ペンクリニック体験は終了しました。
ちなみに、調整依頼の方はそれこそひっきりなしに来ていました。これは確かに、時間と日付によっては順番待ちに時間がかかりそうという感じです。私は平日の昼だったし、やっかいな調整が必要な方が前にいらっしゃらなかったのだろうし、ほとんど待たなかったのは運がよかったのかなという感じです。
ですので、もしペンクリニックに行こうと思われた方は、余裕を持って、早めに行くことをオススメします。
写真はエントリ用に先ほど撮ったもの。ペンクリニック受付用紙の控えと調整してもらった万年筆です。
「ありがとうございました!」はもちろん、調整後の万年筆で書きました。
調整がおわったのが嬉しくてついったーで報告すると、野間先生がレスしてくださいました。
http://twitter.com/minechin/status/3594778838
万年筆、ペン先がずれてたそう。ものの数分で完治!
http://twitter.com/rose_m/status/3594898686
@minechin 良かったですね!(^^)
あー、ついったーっていいなー、と思いながら、やはり野間先生のブログで知った銀座の某お店へ、ランチに向かったみねちでございました。これも美味しかったなー!
追記。
今、見直してみたところ、先生ご自身のブログでもペンクリニックのことを書かれていたので、リンクしておきます。
Miyuki's Diary: 祖父にもらった万年筆
Miyuki's Diary: バッグ見つけました!
誰かからもらった万年筆、しかもそれがお祖父さまというのは、いい話だなぁ……。
便乗企画:みねち版オールタイム漫画100選
なにやら面白そうな企画があると聞きまして、
【こんなにも】漫画ナツ100【熱い夏】 - 酔拳の王 だんげの方
ほほー、選んでみるか、などと、昨晩からいろいろとうほほほ。
途中、思わぬ同好の士の方々と楽しいお話をついったしつつ、
選んで見たらば125。……そこから25削るのがしんどかった!!!
締め切りが近いので、リストアップだけ、とりあえずいたします。
気が向いたら、解説とかつけたいな。
ルール
コレがおれのベストチョイスだ!という漫画を100あげてください。
つーわけで、これがみねち版オールタイム漫画100選だ!
……古い漫画ばっかりでごめんなさい!
……我が人生に一片の悔い無し。 ──漏れが無ければっっっっっっっ。
追記。
もう漏れ発見……「風雲児たち」を忘れるとは……
更に追記、坂田靖子の「バジル氏の優雅な生活」忘れてるし……
更に更に「2001夜物語」まで……もう……「(有)椎名百貨店」とか……もう死ねよと
「サマーウォーズ」だいすき
ツッコミどころは満載だと思います。
「ぼくらのウォーゲーム 新劇場版」といわれたときは噴いたけど納得したし。
これを微妙という人も受け入れられない人もけっこういると思う。
個人的には、脚本の段階で全体的に台詞をもうちょっと練り込んでいけたなら、もっとたくさんの人に届いたんじゃないかと思っていたりします。
それでも、このアニメーション映画には、
見る人にあたたかい気持ちを届けたい、楽しい気分にして帰ってもらいたい、
普段アニメーションを見ない人にも楽しんでもらいたいという思いであふれていて
そういう方向性はものすごく好きだし、
何より、映画館の照明がついたときに、なんだかとてもハッピーな気分になっている私がいたので
それでもいいんだ、私は「サマーウォーズ」がだいすきだよ、と、胸を張って言おうと思います。
大好きなシーンはたくさんあるのですが、
その中からひとつ。
(見たくない人は回れ右!)
栄おばあちゃんと健二が花札をするシーンが好きでした。
「あたしが勝ったら、あの子をよろしく頼むよ」
何度も何度も視線を彷徨わせる健二。ここの視線の演技が素敵でしたね。
一度、二度、俯いては何か言いたげに顔を上げ、……結局、
「僕にはまだ自信が持てません」と呟く。
「あんたならできるよ。……あたしの勝ち」
にっこり笑うおばあちゃん。
ちょっとイメージの違った、口を横に引っ張る感じの、くだけた、満面の笑顔。
この笑い方は陣内家の遺伝なのかな。他の親戚の誰かの笑顔で見た気がしました。
「あんたならできるよ」
見込んでいるからこそ、できると本当に思っているからこその口調。
思い返すとちょっと泣きそうになります。