みねちんにっき(仮)

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螺巌編(たぶんバレ無し)

天元突破グレンラガン螺巌編」初日gdgd感想です。いわゆる。
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すごかったです。
なにしてんだこのひとたち(=制作スタッフ)って思いました。


ストーリーはほぼ、15話以降押さえてあります。最後まで。
しかも、どう考えてもこれ追加シーンだよねってのがいくつか。
台詞の書き直し・掘り下げも多数。
って話を帰ってきてから妹の人にしたら「それ5時間くらいの映画?」って言われました。
2時間です。
……なんで2時間で終わってるんだあの映画(汗)


ただ、ストーリー上の大きな変更点が1つだけありました。
やっぱ尺がたりなかったんだなーって思ったけど、まあ、いいか。
何が違ったのかは黙っておきます。


ストーリー後半、
私の左側の若い女の子は泣きっぱなしでした。
終盤、
右側の男性も鼻啜ってました。
劇場のあちこちからそういう音が聞こえた。
私は泣きはしなかった。涙はうかびませんでした。
けど、口をあんぐり状態でした。
見終わった後も、しばらく脳みそまっしろでした。


濃ゆすぎる。


舞台挨拶を幸運にもみることができたんですけど、
今石監督の話が印象的でした。
『最初はこっちが無茶振りしてるんだけど、最後は逆になって、スタッフがプレッシャーかけてくる、もっともっと、と』
みたいな。


バカだスタッフ……ッ!!(いい意味で)


あーそう。ニアについては言わせてくれ。
私、ヨーコ大好き人間なんですけど
ニアよかったっっっっっっっっっ!
ほわほわ天然ボケのお姫様という印象から
天然ボケ要素をもってはいるけど、ひとりの、恋する女の子、女性なんだなと、そう思いました。
とても大切でとても好きな人がいて、その人のことを、その人との繋がりをすごく信じていて、
そして、それゆえに、自分の(過酷な)運命を受け入れて、乗り越えて、昇華することができる、
そういうひとりの女性なんだなと思いました。
ヨーコがたったひとつの恋ゆえに闘った女であったように
ニアもまた、違う形で闘った女だったんだナー、とか思ったりもします。


紅蓮編も含めて、映画版は二大ヒロインの掘り下げが良かったなぁ。


つーわけで、また見に行ってきまーす。